[編集部作成]データベーススペシャリスト試験(DB)は、データベースの企画・要件定義・開発・運用・保守に関する高度な知識と実践能力を確認する情報処理技術者試験です。

対象者と扱う領域

データモデリング、データ資源管理、データベース管理システム、情報セキュリティを考慮した設計・運用などを扱います。データベースエンジニアだけでなく、業務システムの設計やデータ活用に深く関わる人にとっても、専門性を整理する目安になります。

2026年度の試験形式

2026年度はCBT方式で後期に実施されます。現行の公表情報では、科目A-1は50分・30問、科目A-2は40分・25問、科目B-1は90分・3問中2問、科目B-2は120分・2問中1問です。記述式で設計・運用上の判断を説明する力が求められます。

2027年度の制度移行と読み分け

IPAは、現行制度のデータベーススペシャリスト試験を2026年度の実施で終了し、2027年度から新試験制度へ移行する予定と案内しています。2026年度の受験を考える場合と、2027年度以降を見据える場合では、同じ記事でも確認する情報を分ける必要があります。

  • 2026年度:現行の試験区分・科目構成・実施時期を確認する
  • 2027年度以降:新試験制度の試験区分、シラバス、サンプル問題、申込み案内を確認する

過去の体験記や教材は、データモデリング、正規化、SQL、性能、障害対応などを学ぶ材料になります。一方で、試験名称、科目構成、出題形式、日程をそのまま現在の制度に当てはめないようにしてください。

この試験で確認したい力

公式の対象者像では、データ資源とデータベースを企画・要件定義・開発・運用・保守する役割が示されています。知識問題だけでなく、利用者や業務の要求を読み取り、効率性・信頼性・安全性を踏まえて設計・運用を説明する力を意識して学習すると、各分野を結び付けやすくなります。

  • 業務ルールをデータモデルへ落とし込む力
  • DBMSの特性、索引、トランザクション、バックアップを目的と結び付ける力
  • 性能・可用性・セキュリティの条件を、設計上の判断として説明する力

次に読む記事

試験の概要を確認した後は、制度の説明だけで終わらせず、学習の進め方と実際の受験記録を読み比べると、自分に必要な準備を考えやすくなります。

公式情報の確認ポイント

受験申込み、実施期間、出題形式、シラバスは変更されることがあります。この記事と体験記は判断材料として使い、申込み前にはIPAの最新ページで必ず確認してください。

まとめ

DBは、データを正確かつ安全に扱う仕組みを設計・運用する専門試験です。現行制度で受験する場合は科目構成と実施時期を、2027年度以降を検討する場合は新制度の公式情報を確認したうえで、勉強方法ガイドと複数の体験記を読み比べてください。