[編集部作成]このガイドは、manabiclub.comに掲載している応用情報技術者試験の体験記25件と、IPAの公式情報を基に整理したものです。寄稿者本人の体験記本文は変更していません。

先に結論:25件には短期集中・長期学習、合格・不合格の両方があります。学習時間だけで合否を判断せず、科目Aで基礎を確認しながら、科目Bの問題選択・読解・時間配分を早めに練習することが大切です。

2026年度からの応用情報技術者試験

IPAは、2026年度から応用情報技術者試験をCBT方式で実施すると案内しています。従来の「午前試験」は「科目A試験」、「午後試験」は「科目B試験」に名称が変わりました。知識・技能の範囲、出題形式、出題数・解答数、採点方式、配点、合格基準は変更しないとされています。試験時間は科目A・科目Bとも各150分です。

2026年度前期の応用情報技術者試験は、申込受付が2026年10月6日〜11月7日、科目Aが10月28日〜11月10日、科目Bが11月24日〜12月6日と案内されています。後期は申込受付が2027年1月27日〜2月16日、科目Aが2月6日〜2月19日、科目Bが3月3日〜3月15日です。日程や申込方法は変更される可能性があるため、必ずIPA公式で再確認してください。

公式情報の確認日:2026年8月14日

体験記25件の内訳

公開中の応用情報技術者体験記を管理画面で再集計した結果は次の通りです。

  • 体験記:25件
  • 合格体験記:19件
  • 不合格体験記:6件
  • 学習形態:独学24件、スクール1件
  • 受験時期:2016年〜2021年

注意:これは当サイトに寄せられた25件の内訳であり、試験全体の合格率ではありません。また、25件はペーパー方式時代の記録です。勉強法や教材選びの参考にはできますが、当日の操作や申込手順は2026年度のCBT公式情報に合わせてください。

応用情報技術者の体験記25件を一覧で見る

25件から見える勉強の進め方

1. 最初に科目A・科目Bの全体像を確認する

いきなり教材を読み込む前に、出題範囲と問題形式を確認します。文系・独学で合格した体験記では、試験概要を調べ、必要な作業を分解してから計画を立てています。一方、不合格体験記では、テキストに時間をかけすぎないよう全体像を見た後に過去問へ移っています。

2. 科目Aで基礎知識と苦手分野を確認する

複数の体験記で、教科書を一巡した後に過去問を解き、間違えた分野へ戻る方法が使われています。約100時間の合格体験記は、問題と答えを覚える段階から始め、次に「なぜその答えになるか」を確認しています。150時間の合格体験記は、正解率が低い分野を把握して教科書に戻る流れを紹介しています。

3. 科目Bは早めに手を動かす

旧制度の体験記では「午後問題」と呼ばれていますが、2026年度は科目Bです。120時間程度の不合格体験記では、試験1か月前から午後問題を始めたことを遅かったと振り返っています。約200時間の合格体験記は、解けない問題を繰り返し、実際に回答を書くことで学びが増えたと述べています。

4. 本番形式と時間配分を確認する

約150時間の不合格体験記は、科目Bで難しい分野に当たった場合に備えて複数のプランを用意する必要性を挙げています。2021年秋の合格体験記も、科目Bは時間との戦いとして、急ぎながらも慎重に読むことを意識しています。現在はCBT方式のため、紙で解く練習だけでなく、IPAが今後案内する試験画面・操作方法も確認してください。

科目B(旧午後問題)の選び方

  • 得意分野を決める:合格体験記では、取り組む分野を先に決めて過去問を反復しています。
  • 予備分野を残す:不合格体験記は、当日の奇問に備えて「もう1分野」を残す考え方を示しています。
  • 固定しすぎない:80時間の合格体験記は、点を取りにくい分野だけを外し、厳密に絞りすぎない方法を取っています。
  • 長文と記述に慣れる:子育て中の合格体験記は、長文から回答に必要な箇所を読み取る練習を重視しています。
  • 時間配分を決める:不合格体験記では、大問ごとの時間を事前にシミュレーションする重要性が述べられています。

どの分野を選べば必ず合格できる、という結論は25件からは出せません。業務経験、既有知識、文章読解の得意不得意を確認し、複数年分の問題を解いて判断してください。

教材の選び方

体験記で使われた教材は、受験当時の版です。書名だけで選ばず、2026年度のシラバスとCBT方式に対応しているかを確認してください。

  • 全体を理解する教科書:用語や概念を一巡し、過去問で不明点が出たときに戻れるもの。
  • 科目Aの問題演習:解説があり、間違えた分野を記録・復習できるもの。
  • 科目Bの解説教材:答えだけでなく、問題文のどこを根拠に回答するかを確認できるもの。
  • IPA公式の問題・シラバス:民間教材の発行後に変更がないか確認する基準として使うもの。

iTECの午後問題対策を使った体験記複数教材を比較した体験記PDF教材と午後問題集を使い分けた体験記を読むと、教材の役割を分ける考え方を確認できます。

学習計画の作り方

次は編集部が25件の進め方を読み比べて整理した計画例です。期間や時間を合格保証として示すものではありません。

  1. 現状確認:IPAの出題範囲と公開情報を確認し、科目A・科目Bを一度解いて得意・苦手を記録する。
  2. 基礎と反復:教科書を一巡し、科目Aの過去問で間違えた分野へ戻る。
  3. 科目Bを並行:候補分野を複数用意し、問題文の根拠を確認しながら回答を作る。
  4. 実戦確認:時間を測り、問題選択と見直しを含めた一連の流れを練習する。
  5. CBT確認:IPAの操作案内、持ち込み制限、会場・予約情報を直前に再確認する。

学習時間は一つの数字にまとめない

25件には時間だけでなく「約6か月」のような期間回答や、複数回受験の合計時間が含まれます。そのため、平均値は作らず、原文のまま個別例を示します。

短時間の合格例も長時間の不合格例もあるため、時間数だけで判断せず、経験・得意分野・受験回数・科目Bの準備状況まで原文で確認してください。

合格体験記19件

不合格体験記6件

よくある質問

基本情報技術者に合格してから受けるべきですか?

基本情報技術者の次に受験した例がある一方、実務未経験から受験した例もあります。25件から一律の順番は決められません。まず科目A・科目Bの問題を見て、基礎知識の不足を確認してください。

独学でも合格できますか?

当サイトの25件では独学24件、スクール1件でした。ただし、投稿者の背景や学習環境は異なります。独学で進まない場合は、解説教材や講座を比較し、必要な支援だけを選んでください。

古い体験記は役に立ちますか?

学習の習慣化、過去問の使い方、科目Bの問題選択、時間配分などは参考になります。一方、試験方式、日程、申込方法、持ち込み物、教材の対応範囲は2026年度の公式情報で確認する必要があります。

[編集部作成]本記事の集計・構成・公式情報の確認は編集部が行いました。寄稿者の発言を新たに作成したり、体験記本文を書き換えたりしていません。

体験記をもとにした分析記事

編集部作成:25件の体験記を整理した補助記事です。個別の体験記本文は変更していません。

公開済みの追加ガイド

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公開済みの追加分析

編集部作成:体験記を読み比べるための補助記事です。個別の体験記本文は変更していません。