1. 受験した資格
応用情報技術者
2. タイトル
あと1問で不合格
3. ニックネーム
Satoshi
4. 性別
男性
5. 受験日
2021/10/10
6. 受験時の年齢
25歳
7. 該当資格試験の受験は何度目か
1回目
8. 合否
不合格
9. 正解率 or 取得点数
午前58% 午後:採点無し (自己採点で65~75%)
10. 学習に費やした時間
約150時間
11. 実務経験年数
1年未満
12. 受験しようと考えたキッカケ
ITの基礎知識を身につけ、現場で利用できるようにするためです。私はシステム開発の仕事をしております。社会人1年目で実際の開発現場に配属されました。
そこで周りの開発者とのスキルレベルに差を感じました。特にネットワーク・データベース・セキュリティといったITの知識です。
当時は基本情報技術者試験を合格をしており、基礎知識を知っているレベルでした。
しかし、その知識を知っているだけでは、実務に全く通用しないことを身をもって感じました。
そこで、基礎知識を使えるようになるために、応用情報技術者試験を受験することを決意しました。
13. 学習形態
独学
14. 使用した参考書や問題集
・応用情報 一問一答 午前 AP (アプリ 1000円程度)
・令和04年【春期】【秋期】 応用情報技術者合格教本 問題集
15. 学習方法
私の場合、平日はあまり時間がなかったため、隙間時間や土日を上手く利用して、勉強を行いました。
試験3~2か月前
★午前
「応用情報 一問一答 午前 AP」というアプリを利用しました。単元ごとにわかれているので、以下のセットを1日で行いました。
・新しい単元
・前日に行った単元
・前々日に行った単元(間違えたものだけ)
このセットを隙間時間でひたすら続けました。
★午後
「令和04年【春期】【秋期】 応用情報技術者合格教本 問題集」という教材を利用しました。
私の場合はセキュリティ・ネットワーク・組込みシステム・システムアーキテクト・監査に絞って勉強しました。
1週間に1単元として、以下のように進めていきました。
土日 1単元すべて(5~7)問
月~金 1日1~2問復習
このセットを繰り返しました。
試験1か月前
過去問をひたすら解きました。
★午前・午後
土日 午前・午後 1年分
月~金 土日の復習
苦手分野は重点的に復習しました。
それでもできないものに関しては、ある程度は「捨て」にしました。
その代わり確実に取れる問題を多く作りました。
16. 集中力やモチベーション維持する方法があれば
実務や日常と結びつけること
試験以外のところ、勉強した知識が活きると「勉強してよかった」と思えるようになります。
17. 試験について感想
・プランをいくつか用意する
午後試験では回によって、難しい分野がでることがあります。
私の場合、午後試験で「ネットワーク」を1番最初に解くというプランでした。
しかし、私が受けた年はいままでの過去問にはない傾向の問題が出ました。
当時の私はとても焦りました。なぜなら、確実に取れると思っていた単元が全く分からないからです。
その時は機転を利かせて他の問題を解くことでなんとか切り抜けることができました。
その時の反省として、難しい分野が出た場合はどの分野を代わりに解くかを決めておくべきだったと思います。
・応用情報技術者試験の過去問だけでは足りない
午前試験は過去問から多くでます。
しかし私が受けた受験では例年よりも過去問からの出題率は低く、その代わりに他の高度試験の過去問がでました。
なので、余裕のある方は他の高度試験の過去問にも目を通すと良いと思います。
18. 全体を通しての反省点等
私は午後試験に力を注ぎすぎ、午前試験をあと1問で落ちてしまいました。
反省としては以下です。
・過去問だけをやって、解けた気にならない
私は午前試験は答えを覚えるレベルまで繰り返しました。
しかし、答えを覚える勉強をしてしまっていたため、別の問題が出たときに対応できませんでした。
そこで、過去問をやったときに、なぜこの答えになるのかや他の選択肢の単語の意味などもあわせて理解すればよかったと思いました。
一方でよかったこともあります。
・時間の使い方
隙間時間の利用や土日に問題を解き、平日に復習する。
このようなサイクルを回すことで時間がない中でも勉強を進められたと思います。
19. これから挑戦する人へのメッセージ
応用情報技術者試験は基本情報技術者試験に比べ、難易度は高く、合格率も20%程度で低いです。
私は合格することできませんでした。ただ、勉強した時間は無駄ではなかったです。
現在の開発現場で感じていたITの知識不足というのは薄れてきました。
応用情報技術者試験の勉強をしていたので、知識を使うことに慣れてきたためです。
私もこれからもう1度勉強して合格を目指し、頑張っていきます。
みなさんも一緒に頑張りましょう!