IT国家資格

合格体験記 (応用情報技術者)_応用情報技術者を受ける方への心得

1. 受験した資格

応用情報技術者

2. タイトル

応用情報技術者を受ける方への心得

3. ニックネーム

tihaya

4. 性別

男性

5. 受験日

2021/4/18

6. 受験時の年齢

21歳

7. 該当資格試験の受験は何度目か

2回目

8. 合否

合格

9. 正解率 or 取得点数

午前:73.75%、午後:65%

10. 学習に費やした時間

200時間

11. 実務経験年数

実務経験なし

12. 受験しようと考えたキッカケ

前回の情報技術者試験で基本情報技術者試験に合格し、さらに上位の試験に合格したいという思いがあったためです。

13. 学習形態

独学

14. 使用した参考書や問題集

令和03年【春期】【秋期】 応用情報技術者 合格教本
良かった点:合格に必要な知識が過不足なく盛り込まれていること
悪かった点:試験の出やすさ等の参考情報が少ないこと

15. 学習方法

・試験1か月前まで
通学の時間帯等のスキマ時間を使って教本を読み進めていました。
スキマ時間で学習した内容は、翌日までに午前問題の過去問題や、教本に付属していた練習問題を使って実際に問題を解きました。
解説を熟読し、解けていなかった場合はもう一度その章を読み直しました。試験1か月前まではこれをとにかく繰り返しました。教本を2~3回転くらいしたと思います。

・試験1か月前~試験日前日まで
午後の過去問をとにかく解きました。IPAの公式サイトに過去問が掲載されているため、過去15回分ほど解きました。
5回分は全ての範囲の午後問題を解き、その後は自分が本番の時に解く可能性が高い選択問題の範囲を解きました。
応用情報技術者試験は午後問題の方が難易度が高く鬼門とされているようなので、分からなかった問題や、間違えてしまった問題は解答解説を確認するとともに、今の自分の実力でどのように考えれば解けていたかを必ず考えるようにしました。
これを考える習慣をつけていたことが、合格につながったのではないかと考えています。

16. 集中力やモチベーション維持する方法があれば

特になし

17. 試験について感想

午前と午後問題があるため、試験が1日中あります。
午後の時間帯に眠くならないように、昼ご飯の量を調整する等の対策をしたほうが無難だと思います。
試験が一日中行われ、また、午後問題は長い文章で出題されるため、集中力も必要になります。
直前期になったら、本番で集中力が途切れないようにするため、試験日と全く同じ時間帯で過去問を解くといった訓練をしておくと自信になります。
さらに、応用情報技術者試験の午後問題はマークシート方式ではなく短文で答えることが多いですが、記述式であるので、文を書くことが苦手な方は解答で書いた記述を自分で何度か見直したり、場合によっては他の人(受験生仲間でなくても大丈夫です)に見てもらい、記述の内容や日本語の言い回しに違和感がないか見てもらうことも有効だと考えます。

18. 全体を通しての反省点等

教本を中心に学習する方法で基本は問題ありませんが、直前期は、過去問のほかに出版されている問題集を使っても良かったのではないかと考えています。
理由は、問題集であれば解説がその道の専門家の方々によって丁寧に書かれていること、専門家や試験を受かっている方が問題を解く際にどのように考えているかが非常によく伝わり、いわゆる「試験の勘所」や「コツ」というものが掴みやすくなのではないかと思いました。
このような勘所やコツは独学ですとなかなか身に付きづらいと思うので、問題集は買って損はないのではないかと思います。

19. これから挑戦する人へのメッセージ

応用情報技術者試験に合格していますと、周りから一目置かれたり、他のIT人材の方々とは一線を画すという評価を得やすくなったりするのではないかと思います。
また、私の場合は就活の際に良い印象を与えることが出来ました。
応用情報技術者試験は一部では難関資格と言われることもあり、敬遠されてしまうこともありますが、正しい学習法で進めれば実務経験者でなくても十分合格することのできる試験だと思います。
皆様のご健闘お祈りいたします。

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