IT国家資格

合格体験記 (応用情報技術者)_応用情報技術者試験3度目の正直で無事に合格

1. 受験した資格

応用情報技術者

2. タイトル

応用情報技術者試験3度目の正直で無事に合格

3. ニックネーム

しおまる

4. 性別

男性

5. 受験日

2016/10/14

6. 受験時の年齢

23歳

7. 該当資格試験の受験は何度目か

3回目

8. 合否

合格

9. 正解率 or 取得点数

午前:80%、午後:70%

10. 学習に費やした時間

約200時間

11. 実務経験年数

1年未満

12. 受験しようと考えたキッカケ

自分の技術力を測るため。また、SEとして仕事していたため、応用情報技術者試験で培った知識を業務に活かしたいと考えたため。

13. 学習形態

独学

14. 使用した参考書や問題集

応用情報技術者試験によくでる問題集
良かった点:午後の試験問題をじっくり解くことが出来る
悪かった点:過去数年分の午前問題も記載されていたが、午前問題はネットで沢山勉強できるのであまり活用することが出来なかった

15. 学習方法

応用情報技術者は2回連続で不合格となっていました。午前は問題なく突破できていたのですが、いつも午後試験で不合格となっており、課題は一目瞭然でした。
ネットでは午前問題に関する情報は豊富にあるものの、午後問題に関する情報は少なく感じていたため、過去問集の書籍を買って勉強をしました。
やはり、本番の試験同様、紙媒体のものを使って勉強するのは、頭に入りやすいと感じました。

私の場合は、はじめに午前問題を50問ほどランダムで解き、その後午後の勉強をするというのを何度も行ないました。
・単元ごとの学習方法
ネットワーク、セキュリティなどの自分が好きな分野に多くの時間をかけて勉強しました。また、マネジメントの分野などは暗記が多かったので、とにかく時間をかけて覚えました。

・反復ペース
午前問題は毎日50問ほど解き、間違えた問題はノートに書きだしておき、後日再び解きなおすことで定着させるように心がけました。

・苦手な部分は、どう克服したか
苦手分野の場合は過去問の解説だけでは十分な理解はできないと思います。別途、単語一つ一つをネットで調べるなどして理解を深める様に努めました。

16. 集中力やモチベーション維持する方法があれば

私の場合は、合格した場合に、会社から合格祝い金を頂けたので、それをモチベーションにしました。

17. 試験について感想

午後試験は、文章読解力がとても重要でした。普段から本などを読む人であれば問題ないかもしれませんが、私は問題文を読むだけでも気力体力が奪われましたし、時間も浪費してしまいました。午後試験は午前試験の延長であり、午前問題を極めれば、そのまま午後試験も突破できるという考えの方もいるかと思いますが、私の場合は決してそうではなかったので、自分がどのようなタイプか(文章読解力があるかないか等)を考えておくべきと思います。

また、私の時は横浜にある大規模会場での試験でしたが、会場が広すぎるがゆえに、少し寒くて、集中力に影響しました。服装などは少し気を使った方がよいと思います。他、試験会場によっては時計もないので、時計も持っていくことをオススメします。(私は幸いにも腕時計をしていたので困りませんでした。)

18. 全体を通しての反省点等

基本情報技術者試験を合格してから、応用情報技術者試験を受験するまでに少し期間をあけてしまったのですが、午前問題は、基本情報も応用情報もほとんど同じでした。そのため、基本情報を合格したら、記憶が薄れる前に応用情報を受験しておけばよかったと少し後悔しました。

午前問題については、ネットに過去問がありふれていますので、わざわざ書籍を買う必要はないかと思います。通勤や通学中の空いた時間を活用して、こまめに午前問題を解いていれば合格ラインを突破するほどの力はつくと思います。

19. これから挑戦する人へのメッセージ

現在SEとして働いているのですが、応用情報技術者試験の出題範囲に含まれている技術や単語は当たり前のように出てくるので、試験を受けていてよかったと思っています。

また、午後試験については部分点もあるので、例え回答が不完全なものだとしても、とにかく文字を書いて埋めることが大切だと思います。
午前問題は、暗記すれば得点を稼げる部分なので、愚直に日々繰り返しの学習をすれば問題ありません。ですが、しっかりと内容も理解しておかないと、ただ合格しただけになってしまうので、内容も理解したうえで暗記していくことが大切だと思います。

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