IT国家資格

合格体験記 (基本情報技術者)_IT未経験から半年で合格

1. 受験した資格

基本情報技術者

2. タイトル

IT未経験から半年で合格

3. ニックネーム

けい

4. 性別

男性

5. 受験日

2021/11/27

6. 受験時の年齢

24歳

7. 該当資格試験の受験は何度目か

1回目

8. 合否

合格

9. 正解率 or 取得点数

午前:68%、午後:68%

10. 学習に費やした時間

約150時間

11. 実務経験年数

1年未満

12. 受験しようと考えたキッカケ

IT未経験ということもあり、現場での円滑なコミュニケーションを取るために必要だと感じ受験しました。

13. 学習形態

独学

14. 使用した参考書や問題集

「うかる!基本情報技術者[午後・アルゴリズム編]2021年版 福嶋先生の集中ゼミ」
問題の解説だけでなく、勉強法まで解説されていて勉強に取り組みやすかった

15. 学習方法

教材は、午前試験用の教材では声に出して読んで、大枠を掴むために使った。午後試験用の教材はひたすら問題集を解くことに使った。

単元ごとの学習法は、特に難しい午後試験を例にあげます。

表計算は関数の役割を覚えることが大切です。問題集で多くの問題を解くと慣れてくるのですが、それに飽きてきた場合、実際にエクセルの関数を使う練習をすることで、問題文を読んだときにどういう関数を使えばいいか分かってきます。

アルゴリズムの問題は、ひたすらトレースの練習をするといいと思います。なぜかというと、アルゴリズムの大まかな流れを理解せずに問題を解くのは非常に時間がかかり、非効率だからです。トレースの練習はエクセルに配列や添字、文字などを入れて流れを目に見える形にして覚えることが大切です。問題は参考書が進めているいわゆる良問を解いたのちに余裕があればその他の過去問も解いてみたらいいと思います。苦手な部分も何度もトレースすることで、問題に書かれている全ての内容が分からなくても、穴抜きになった解答部分を推測できるようになるので、繰り返し解いてみてください。

16. 集中力やモチベーション維持する方法があれば

カフェで勉強

17. 試験について感想

午前試験でいうと、参考書は細かい用語まで覚える必要はないと感じました。最初は参考書の用語や計算問題は8割くらい理解していないといけないと思ったのですが、サイトに掲載されている過去問を2周ほどして7割以上正解できるようになれば合格できるのではないかと感じました。そのため参考書の勉強は音読程度にして、過去問を解くことに力を入れたほうがいいと思いました。

午後試験でいうと、勉強する内容は「情報セキュリティ」「アルゴリズム」「5つの問題から1つを選択する問題」の3つに絞ってもらって問題ないと思います。なぜかというと、そのほかの問題は山を張っていても出題されない可能性がある割に配点が低く費やした時間に対して効果が低くなるからです。あと午前試験に合格する知識があれば7割くらいの点数は取れます。

18. 全体を通しての反省点等

学習方法として、参考書以外の勉強方法や環境を変えてマンネリ化させずに勉強したことで、継続的な勉強ができたので合格できたと思っています。携帯アプリの問題や過去問サイト、エクセルを使って図式化した勉強など様々な方法を試したからこそ継続でき、暗記ではなくアルゴリズムの考え方や用語の意味などが使える知識として身に付いたと思っています。ただ暗記しようと思うと続かないと思うので、自分に合う勉強法を模索することが大切だと思いました。

19. これから挑戦する人へのメッセージ

短期間で取れる資格ではないので途中で挫折しそうになることもありますが、少しの時間でも続けることが大切なので、無理をせず1つずつ合格に近づくことが大切だと思います。

試験合格だけを目標にするのではなく、勉強の過程を楽しむことで理解も早まり勉強も捗ると思います。また、基本情報技術者の資格は多くの人が知っている資格であり、様々な環境で役にたち、時間をかけて資格を取得する意味があると思いますので頑張りましょう!

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