旅行体験記_(宝塚市山本の最明寺滝)_夏の最明寺滝・静寂を訪ねた旅

タイトル
夏の最明寺滝・静寂を訪ねた旅
ニックネーム
Linden
性別
女性
訪問した場所の名前
宝塚市山本の最明寺滝
訪問した場所の所在地
兵庫県宝塚市
訪問した時期
2001年7月
体験記
夏、兵庫県宝塚市山本の最明寺滝を訪ねました。阪急山本駅から改札口を抜け、しばらく巡礼街道の道標に従って歩いて行きます。平井山荘方面へ10分ほど歩き、平井の住宅地を抜けるとアスファルトから砂利道に変わり、やがて山道になります。夏の木立は深くて細い山道を川沿いに歩いていくと、夏なのに深い木々のせいかひんやりとしています。森林浴を楽しみながら、渓流のせせらぎを眺めながら歩いていくと、やがて、静寂の中に最明寺滝が見えてきます。かつて和泉式部や藤原一族が訪れたとかと伝えられる美しい10メートルくらいの滝が、岩場をぬらしています。最明寺滝といっても、これは鎌倉幕府執権の北条時頼が出家後、「最明寺入道」を名乗ってこの地に庵を結んだといわれることが名の由来とか…。滝の左奥の岩場には不動尊像などが祀られ、数本の太い蝋燭の火が灯されていて、なんとも幽玄な趣きがあります。しばし、滝の涼しさと辺りの静寂を楽しみ、渓流の流れを楽しみました。夏休みなのに人の気配もちらほらでした。滝付近には自然石を積み上げた唐風山門もあります。それにしても、平井住宅の裏手のような山なのに、こんなに静寂があるというのも不思議でした。私はここで、木漏れ日と静寂をしばらく楽しんで阪急山本駅に戻りました。
山本という土地は植木産地の街で、そここに珍しい植木が植わった空間が目に付きます。園芸の歴史は古く、平安期より千年の伝統を誇り接ぎ木という園芸史上画期的な技術の発祥地です。駅前には生協があり、ちょっとしたジュース、お弁当類は購入できます。そこから先は、ジュース類の販売機はありますが、数は少なく飲料水は持参した方が無難でしょう。駅前には、ちょっとした軽食位はできるお店はありますが、ちゃんとしたレストランは見当たりませんでした。駅前には、「あいあいパーク」といって約2,000㎡の敷地に、山本新池公園と園芸振興センターが立っていて、ここでは、17世紀イギリスの田園地帯の旧家を再現。館内は花や植木の展示即売、ガーデニング関連の本を揃えたライブラリーカフェ、各種園芸教室、緑の相談所、園芸用品や雑貨のショップなどが入っています。私は、ここでお香とかカップ敷きなどをお土産として購入し、帰路に着きました。静寂を楽しんだ時間でした。夏なので、それ以上足を伸ばせませんでしたが、最明寺滝の先には、ハイキングコースが続いていますので、新緑や紅葉の頃に来ると、もっとハイキングを楽しめたでしょう。夏で暑かったので、余り足を延ばせなかったのが残念でした。現地までは、バスの便も悪いし、タクシーなども予約しないと来てくれないので、自分の足で歩くしかないでしょう。ただ、阪急山本駅からは、25分位で最明寺滝へ行くことができます。
[編集部案内]この体験記は投稿者が訪問当時に記した内容です。営業時間、料金、交通、施設の状況などは変わる可能性があるため、訪問前に公式情報をご確認ください。




