1. 受験した資格
システムアーキテクト
2. タイトル
時間のない中システムアーキテクト合格を目指す
3. ニックネーム
いちこ
4. 性別
女性
5. 受験日
2016/10/16
6. 受験時の年齢
25歳
7. 該当資格試験の受験は何度目か
1回目
8. 合否
合格
9. 正解率 or 取得点数
午前1:免除、午前2:70%、午後1:85% 、午後2:合格
10. 学習に費やした時間
約30時間
11. 実務経験年数
3年以上5年未満
12. 受験しようと考えたキッカケ
会社で合格すると10万円の報奨金が出たので、ちょうど旅行に行きたかったこともあり挑戦しました。
13. 学習形態
独学
14. 使用した参考書や問題集
「情報処理教科書 システムアーキテクト 2016年版」
全体的な出題範囲を網羅しており、勘所がわかるのが良かったです。
実際の問題が少なかったのでもう少し多ければ良いと思いました。
15. 学習方法
私は実務で販売システムの構築をしていたため、基本的な知識がある状態で勉強を始めました。
まず、教科書を購入し、試験の2週間前までに読み終わるように1日のノルマを設定して読み込みました。内容は実務を行なっていれば理解できるものがほとんどだったので、ざっと読み飛ばすだけで大丈夫でした。その中で出てきた用語や苦手単元(私の場合、プロジェクトマネジメントに近い部分などが苦手でした)の暗記をしました。
苦手単元の暗記と反復と同時に、教科書問題演習を解き、自信がない部分と間違っていた部分に絞って正解できるようになるまで毎日反復しました。それが終わった後に、週末に1度IPAの公式サイトに載っている過去問を解き、合格点に行っているかを確かめました。
午前2試験については、IPAのサイトから過去問を5年分ほど暗記しました。午後2の論文については、教科書に載っていた記述方法を参考に、2種類ほど自分の経験から論文を作って暗記しました。
16. 集中力やモチベーション維持する方法があれば
お金
17. 試験について感想
試験は過去問を何回かやっていたこともあり特に問題なくスムーズに受ける事ができました。
午前2試験については過去問から6割ほどは出るので、過去問を暗記していれば絶対に受かると思いました。
午後1試験も、過去問や教科書に載っていた問題と同レベルのものが出題されており、システム構築の実務経験がある人であれば、勘所やコツさえわかればスムーズに解くことができると思いました。
午後2試験は、事前に論文を2種類ほど作って行ったものの、いざ本番になるとなかなか内容が思い出せず、時間も足りなくなってしまい焦りました。
また、試験会場が駅から遠くお昼を買う場所があまりなかったので食べ物を持って行けば良かったと後悔しました。
18. 全体を通しての反省点等
システムアーキテクトの試験は、実務経験があれば論文以外については受かりやすい試験だと思います。
私は論文以外の午前2、午後1試験の勉強もガッツリとして試験に臨んだのですが、今思うとそちらに時間を割くよりも、もっと論文を書く練習をした方が焦らずに済んだのではないかと思います。
論文は書き慣れないとなかなか難しいので、試験前に数個サンプルを書いた上で、時間内にテスト形式で書く練習もすることをお勧めします。
19. これから挑戦する人へのメッセージ
システムアーキテクトを含め、高度情報処理技術者資格を持っていると、IT業界で転職する際に有利になると思います。
実際に私も転職の際に高度試験資格を持っているところで、知識を持っているという部分だけでなく、社会人になってもちゃんと勉強をしている人だと評価されて、良い企業の内定につながりました。特に、官公庁向けの案件などでは持っているだけでプロジェクトが有利に進むこともあるため、将来にわたって取っておくと便利です。
頑張ってください。