1. 受験した資格
応用情報技術者
2. タイトル
とにかく午前問題を完璧に!
3. ニックネーム
みや
4. 性別
男性
5. 受験日
2019/10/18
6. 受験時の年齢
23歳
7. 該当資格試験の受験は何度目か
1回目
8. 合否
合格
9. 正解率 or 取得点数
午前:75%、午後:68%
10. 学習に費やした時間
150時間
11. 実務経験年数
実務経験なし
12. 受験しようと考えたキッカケ
当時IT企業への就職を目指しており、基本情報技術者は合格していましたが、応用情報技術者まで取っているとさらにアピールポイントを増やせると思い受験しようと思いました。
13. 学習形態
独学
14. 使用した参考書や問題集
「徹底攻略 応用情報技術者教科書 令和2年度」のみ使用しました。
午前問題を解くための基礎知識がコンパクトにまとまっており、非常に読みやすかったです。
15. 学習方法
応用情報技術者を受験する前に、既に基本情報技術者に合格しているという前提で書きたいと思います。
まず真っ先に取り組むべきことは、どの教科書でも構わないので読みやすい教科書を一冊読みこむことです。
教科書を読んでいるうちに、基本情報技術者ではこの言葉は出てこなかったなあというのが次々と出てくると思いますので、そういった新しいことを集中的に覚えましょう。
次に、どの年度でも良いので午前問題の過去問を解いてみます。
そして、不正解が多い分野と正解が多い分野を自分の中で分析し、前者の苦手分野についてまた集中的に教科書を読みこみます。
それを何回か繰り返したら午前問題の演習をひたすら続けましょう。午前問題の演習はネットで調べて、解説付きのサイトを使うと良いです。
午前問題が平均で7割ぐらい解けるようになったら、午後問題に手をつけるといいです。
午後問題は記述問題が出てきますが、基本的には必要な知識は午前問題とほぼ変わりません。
要は午前問題を解くための知識と、読解力・集中力さえあれば午後は受かるので、午後をたくさん演習するのは効率的ではありません。
むしろ,使いまわしの多い午前問題に比べて午後問題は同じ問題は使われないので、午後問題の解き方を覚えてもあまり意味が無いです。
以上のことから、午前問題でしっかり基礎を固めるのが有効だと思います。
16. 集中力やモチベーション維持する方法があれば
受かった時に周りに自慢できることを想像する
17. 試験について感想
午後の選択問題で、解ける分野はある程度幅をもたせておきましょう。
本番までに得意な分野だけ絞って勉強してしまうと、たまたま本番の試験では自分が得意な分野が難問の年度になり、その時点で詰んでしまいます。
逆に苦手な分野でも基礎さえ固めていれば、簡単なことしか問われない回もあります。
午前問題対策でしっかり広く勉強しておき、午後問題対策では各分野少なくとも二回以上は演習を積んでおくと、本番で焦ることなく解きやすい問題を解けると思います。
あと、午後問題は案外問題文を読み込めば答えが文章の中に書いてあったり、知識が無くてもちょっと考えれば分かるような問題も結構多いです。
どんな状況でも冷静を保つことで合格が近づくと思います。
18. 全体を通しての反省点等
よく、基本情報技術者と応用情報技術者のどちらが受かりやすいかという議論が出てきます。
これは、基本情報技術者にはプログラミングとアルゴリズムが必須で、それらが苦手な人にとっては応用情報技術者の方が受かりやすいから、ということが最大の理由となっています。
しかし、応用情報技術者はやはり勉強しなければいけない幅が広く、何もIT知識が無いと苦痛でしかありません。
なのでやはり基本情報技術者のステップアップが個人的にはおすすめです。新しく覚えることが格段に少なく、精神的に楽だと思います。
19. これから挑戦する人へのメッセージ
私の場合、受験の動機のためでしたが、実際に就活において応用情報技術者を保有していたことが高く評価され、第一志望の大手電気通信事業者に入社することができました。
今の時代ITスキルに関して幅広い知識をもっていることは、必ずどこにいっても評価されると思います。
学生の方も社会人の方も是非、取得すれば必ず自分は評価されるのだと信じて勉強してほしいと思います。
今ITスキルの知識が無い方でもコツコツ勉強すれば身に付きます。
頑張ってください!