1. 受験した資格
応用情報技術者
2. タイトル
自分の好きな分野を見つけてほしいです
3. ニックネーム
ユタスエ
4. 性別
女性
5. 受験日
2021/10/10
6. 受験時の年齢
27歳
7. 該当資格試験の受験は何度目か
2回目
8. 合否
合格
9. 正解率 or 取得点数
午前:62%、午後:83%
10. 学習に費やした時間
約120時間
11. 実務経験年数
3年以上5年未満
12. 受験しようと考えたキッカケ
IT系の会社に勤めており、制度としてIPAの国家資格を保有している者に対しては資格手当が支給されるため。
また、知識を得ることで普段の仕事に役立つため。
13. 学習形態
独学
14. 使用した参考書や問題集
・「応用情報技術者 合格教本」
良かった点:試験範囲の用語の解説が600ページ近く載っており、単元ごとに確認問題がある点。
悪かった点:赤シート等で隠して勉強をしたかったが自分で線を引かないといけなかった点。
・「応用情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集」
良かった点:過去4回分は本に載っており、それより前の問題についてはWebからダウンロードできる点。
悪かった点:特になし
15. 学習方法
約4か月前から午前問題の勉強を開始しました。メインは参考書の『応用情報技術者 合格教本』を用い、本の読み込み、また、reminDOという暗記カードのようなアプリに参考書の内容を登録し隙間時間にはアプリを使って単語を覚えていきました。reminDOでは忘却曲線の考えを基に自動で出す問題を選んでくれます。
応用情報技術者試験ドットコムという過去問をまとめたサイトを用い、ひたすら午前問題を解いていきました。
上述のサイトで間違った点などは参考書と同様にreminDOに単語の登録をしていきました。夜に参考書の読み込み、reminDOへの登録、通勤中など隙間時間にreminDOや応用情報技術者試験ドットコムで問題を解いていました。
午後問題は約2か月前から過去問を解くことを始めました。『応用情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集』を使用していました。午後問題については、文章を読む練習と模範解答を見てどのような目線で解答を書くべきなのかを考えて、解いていきました。基本的には1回ずつしか解いていません。
苦手な部分は克服せず、捨てるという選択肢をしました。私の場合は計算問題が苦手ですが、計算以外の問題の単語などをreminDOや過去問を用い覚えていきました。
午後問題についても同様で、Javaなどプログラミング関連やネットワーク関連は諦めデータベースやマネジメント関連の問題だけを注力して過去問を解いていました。
16. 集中力やモチベーション維持する方法があれば
面倒くさいなと思っても午前問題など解きやすいものから解いていくと段々と集中が出来てきます。
本当にやる気がない日は勉強を諦めて寝るようにしていました。
17. 試験について感想
一度 本番同様 試験時間に沿って、午前・午後通しで問題を解いておくことをおすすめします。現役学生の方は大丈夫かもしれませんが社会人の方は1日中座って、試験を受けるということはなかなかないと思うので、かなり疲れますし、下を向いているので首も痛くなります。どんな感じなのか慣れておくということは必要だと思います。
先日受けた際は、コロナ禍ということもあってかいつもと試験会場が違いました。例年と同じだろうと考えて事前確認を怠るのはとても危険なので、受験票が届いたらすぐに場所を確認してください。
午前問題は過去問から出ると言われていましたが、基本情報技術者試験もですが、知らない問題が出てくる印象があります。AIなど最近流行りの技術の問題も増えていますので、過去問を解くだけでなく普段から技術情報の収集は必要だと思います。
18. 全体を通しての反省点等
試験についての感想にも記載しましたが、最近の流行りのものや新しい技術については常に把握している必要があると痛感しました。単語は聞いたことがあるものの、問題で出てくるようなどういう技術なのかどういうときに使われるのかなどは完全に把握出来ておらず、正解を逃した問題もありました。しっかりと普段から技術のことを意識することで、さらにIPAの試験にはとっつきやすくなるのかなと感じています。
また、スケジュールの立て方について、最初は大まかにスケジュールを立てて余裕で参考書を読み終える・・ということを考えていましたが、実際は試験ギリギリになってしまいました。試験日までどれくらいあるのかを考えながら、スケジュールもどんどんアップデートしておけば良かったです。
19. これから挑戦する人へのメッセージ
IT関係のお仕事の従事者であればIPAの資格は取っておいたら良いと思っています。資格は体系的に学べ広く浅くながらも幅広い分野のことを知ることが出来ます。実際に仕事でも役立つ点が多いです。幅広い分野を知ることでこれが得意、不得意ということも見えてくるので、自分のすべき業務も見えてくると思います。
また、会社に資格取得者への手当が出る制度などあれば、それを十二分に活用しつつお金にも知識にも貪欲になってください!