1. 受験した資格
応用情報技術者
2. タイトル
3度目の正直で取得できました
3. ニックネーム
t.k
4. 性別
男性
5. 受験日
2017/10/15
6. 受験時の年齢
38歳
7. 該当資格試験の受験は何度目か
3回目
8. 合否
合格
9. 正解率 or 取得点数
午前:73.75点、午後:74.0点
10. 学習に費やした時間
100時間~200時間
11. 実務経験年数
5年以上
12. 受験しようと考えたキッカケ
基本情報技術者試験よりワンランク上の資格を取り、仕事に役立てたいと思ったため。
転職を考えていた時期であるため、履歴書に箔をつけたいと思った。
13. 学習形態
独学
14. 使用した参考書や問題集
①応用情報技術者試験ドットコム
午前試験の過去問がWebページで数年分あり、繰返しで学習できた点がよかったです。Webにアクセスできればいつでも勉強できるので、不満はまったくなかったです。
②応用情報技術者 午後問題の重点対策
回答方法がわかりやすく、午後対策には必要な本だと思いました。一方で、回答方法を理解することが難しいものがあり、前提知識がないと取り掛かれないものもあります。
③応用情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集
問題集に書き込んで、実戦形式で挑めるようにするために利用しました。試験と同じように、年度ごとに数ページに分けられているとよかったです。
15. 学習方法
・教材の具体的な使用方法
教材に記載されている内容について、要点をノートにまとめます。教材が分厚いので、薄いノートにコンパクトにまとめて知識として定着させていました。
(教材を持ち歩くのも重く、いつでも取り出せるノートは有用です)
また、Webで試験対策のページがありましたので、そちらも参考にしました。特に、応用情報技術者試験ドットコムは繰返し利用できるので、価値が高い内容でした。
(知らない言葉が出たら、Webで調べてノートに記載するようにしていました)
・単元ごとの学習方法
単元ごとにノートを作るようにしていました。愚直に一つ一つ実施して、知識として定着させました。
・反復ペース
土日のいずれかは作ったノートを見るようにしていました。カフェに行って気分転換しながら実施していました。
・苦手な部分は、どう克服したか
苦手な箇所は、触れないようにしていました。例えば、午後対策の「システム監査」は文章量が多すぎて読み解くのに苦労します。
そのため、自分が苦手とする箇所は避けて、得意・普通な部分に力を入れていました。
16. 集中力やモチベーション維持する方法があれば
カフェに行くなど、場所を変えて勉強するようにしていました。
17. 試験について感想
①参考書に載っていない言葉が、問題の選択肢に乗っている
午後試験の問題の選択肢にこうしたケースがありました。知らない言葉は選択しないようにしていますが、それが正解であるケースがあります。
知らないことが起きた時に、対処の仕方が必要だと思いました。
自分の場合は書籍を読み漁って、試験対策範囲を網羅できるようにしていました。
それもあってか、午後試験の「経営戦略」で固定長期適合率という財務分析の問題に対して回答することができました。
②試験会場について
人が多いので早めの行動をすること。また、試験会場では参考書を読まないようにする。
特に、後者については中途半端な知識が定着する可能性があり、試験中に回答に迷ってしまうことがある。
そうならないように、当日は参考書を読まないことが重要だと考えている。
18. 全体を通しての反省点等
・教材の使い方と学習方法
スクールに行けば効率的に進められたのではと思いました。土・日にだけでも通える講座があれば、まとめられた情報が手に入り、知識と回答方法も手早く取得できたのではと思っています。
独学はゼロベースで自分で始めるものであるため、時間がかかります。自分の学習は、「何回か落ちる前提での独学」であったので、他の方の力を借りるほうがよかったと思いました。
・学習スケジュールの立て方
スクールに通って、短期取得できるスケジュールを考えるほうがモチベーションを保てると思います。
19. これから挑戦する人へのメッセージ
諦めずに、愚直に学習をすれば受かる試験だと思います。
自分のやり方で学習をして、それが不十分であれば色々なものを取り入れればよいと思います。
今は、Webやyoutubeで学習サイトが多数あり、色々な知識を得ることができます。それらを駆使して、知識として定着させれば、合格率は高まると思います。
また、試験に落ちたとして、そこで終わりにしないようすることも大事です。自分には理解できないものが試験に出題されることがあります。
試験日によっては、自分が得意とする分野の問題が出題されるときがあると思います。その時に、力を発揮できるように研鑽し続けることが、合格する条件だと思います。