IT国家資格

合格体験記 (基本情報技術者)_コツコツ勉強する大切さを実感した受験

1. 受験した資格

基本情報技術者

2. タイトル

コツコツ勉強する大切さを実感した受験

3. ニックネーム

なもんね

4. 性別

女性

5. 受験日

2021/10/01

6. 受験時の年齢

24歳

7. 該当資格試験の受験は何度目か

3回目

8. 合否

合格

9. 正解率 or 取得点数

午前:80%、午後:65%

10. 学習に費やした時間

約120時間

11. 実務経験年数

1年以上3年未満

12. 受験しようと考えたキッカケ

会社で昇給に必要な資格となっていて、保持することで今後のキャリア形成に大きく役立つと思い受験することを決めました。

13. 学習形態

独学

14. 使用した参考書や問題集

栢木先生の基本情報技術者教室: イメージ&クレバー方式でよくわかる

イラスト入りで初心者でも楽しく学べたところが良かったです。
その一方で、掲載されている過去問の数が少なかったのが少し残念でした。

15. 学習方法

試験の約1年前から、平日は通勤時に約15分と帰宅後に約1時間教材を1単元読んで単元の終わりにある問題を解く学習を始めました。

単元ごとの学習については、情報セキュリティなど用語の意味が分かれば解ける問題は暗記を中心に教材を読んで覚えて、アルゴリズムのように図と一緒に出題される問題については図を自分で書きながら問題を解いて学習を進めていきました。

教材を一通り終えるのは1ヶ月くらいなので1ヶ月ずつ教材を反復して解いて、苦手としていたアルゴリズムに関してはペースを早めて2週間に1回くらい反復していました。

アルゴリズムとデータベースが特に苦手だったので、図を書いて覚えつつ、インターネット上で過去問を検索してより多くの問題を解いて特に出題が多い問題の傾向を摑んで、頻出される問題を中心に10回以上解いて苦手を克服していきました。

また、得意な部分でも取りこぼしがないようにするために、試験2週間前からは毎週末に過去問を試験の日程と同じように時間を計って問題を解く時間を作って問題演習を行い、試験の緊張感に慣れるようにしていました。

16. 集中力やモチベーション維持する方法があれば

同じ試験を受ける同僚と、学習の状況を毎週報告し合って刺激を受けてモチベーションを維持していました。

17. 試験について感想

試験会場については大学の教室で行われていて、長い机の両端に1人ずつ座って試験を受けるようになっていました。

初めて試験を受けた時は、試験後に問題用紙を見つつどれくらいできたか見直したいと思っていたのですが、問題用紙も解答用紙とともに回収されるので見直しができないというところが想定外だと感じたので、初回受験者には気をつけて欲しいと思います。

試験そのものについては、選択式で一見余裕を持って解けるように思えるものの、問題数が多かったり問題文が長文であったりして想定以上に時間を取られてしまうことがあり、分からない問題は飛ばしてとにかく先に進んで問題を解いていき、自分が解ける問題を取りこぼさないようにすることが求められていたように思います。

18. 全体を通しての反省点等

教材の使い方については、何度も同じ問題を解いていると回答を覚えてしまい本当に知識として身に着いているかが分からないので、教材にある問題を解くのは10回以内に留めて、試験の2ヶ月以上前から余裕を持ってインターネットで検索して出て来た過去問を解くようにしておけば良かったと思いました。

それから、試験はマークシートになっていてマークシートの塗り方に想定より苦戦したので、マークシートつきで問題演習ができる教材を購入してマークシートの形式に慣れておけば良かったと思いました。

19. これから挑戦する人へのメッセージ

基本情報技術者試験は1回で合格することは難しくて、心が折れそうになることもあるかもしれませんが、まずは午前の問題で合格基準を突破することを目指して勉強に励むと達成感を感じて勉強を続けやすくなると思います。

また、基本情報技術者の資格を保持することで、昇給や昇進に役立つことはもちろん、新たに仕事を行う取り引き先の方から信頼して頂きやすくなるメリットもあるので、自分の仕事の幅を広げるためにも努力を積み重ねて欲しいと思います。

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