1. 受験した資格
応用情報技術者
2. タイトル
応用情報=数段階レベルが上がった基本情報
3. ニックネーム
ユーノ
4. 性別
男性
5. 受験日
2017/10/15
6. 受験時の年齢
27歳
7. 該当資格試験の受験は何度目か
1回目
8. 合否
合格
9. 正解率 or 取得点数
午前:75%、午後:72%
10. 学習に費やした時間
約30時間
11. 実務経験年数
1年以上3年未満
12. 受験しようと考えたキッカケ
・自己研鑽のため
・新規PJでの面談で好印象になると考えたため
13. 学習形態
独学
14. 使用した参考書や問題集
応用情報技術者試験ドットコムを使用
・良かった点
無料で利用できること
過去問とその答えが充実していたこと
問題がカテゴリ毎に網羅されており、苦手分野に集中して勉強に取り組めること
・悪かった点
午後問の解説が不足していたこと
また、「応用情報技術者 午後問題の重点対策」を使用
・良かった点
解説がかなり細かく、採点基準まで示されていたこと
・悪かった点
少し値段が高め
15. 学習方法
応用情報技術者試験の4か月ほど前から午前の過去問に着手した。具体的には、応用情報技術者試験ドットコムというWebサイトを使用して学習した。
このサイトでは、午前問題の解答および解説が非常に丁寧に書かれており、個人的にはお勧めしたい学習ツールである。
しかも、無料で誰でも利用できるためコストパフォーマンスはかなり高く、午前問題の学習はこれだけで十分である。
また、試験の2か月から午後の過去問に着手した。上記のサイトでは午後はカバーできないため、「応用情報技術者 午後問題の重点対策」を購入。こちらの参考書では問題カテゴリごとに対策が書かれており、徹底的に苦手分野等を学習することが可能。
特に記述問題では、どの部分まで答えを記述すれば良いか?というのを詳しく説明されているため、本番での解答力を身に着けられる。
その参考書をやりつつ、本番でどの大問を選択するかを慎重に検討した。
個人的には組み込みやマネジメント系の問題に手ごたえがあったため、それらを選ぶことにした。
その他、「応用情報 過去問 解説」でグーグル検索して他の人の解説を確認したりもした。
16. 集中力やモチベーション維持する方法があれば
合格すれば、SE界隈での評価が上がると考えた。
17. 試験について感想
意外とマネジメント系は知識が無くても解ける問題が多い印象。知らなきゃいけない知識は確かにあるが、大部分はその場で計算して答えが求まるような問題が多めなので、かなりコストパフォーマンスが高い分野かなと思う。
同様に組み込み問題も知識としてはそこまではいらない気がする。細かい計算も中にはあるが、しっかり検算すれば概ね大丈夫だろう。
試験会場に関しては、専門学校の教室で行ったのだが、貧乏ゆすりや咳ばらいをする人も少なく無いので、騒音はあるという前提で臨むと良いと思う。
昼食は、外の空気を一旦吸ったほうが良いと思うので、外食をお勧めしたい。ずっと試験部屋の中にいると閉塞感がすごい・・・。
もちろん試験が始まる前までに戻らなければいけないので、その点だけ注意。
18. 全体を通しての反省点等
合格したので特に悔やむポイントは無いが、強いて挙げれば、最新技術の動向をそこまで押さえていなかったことである。
午前問題の中で、聞いたことの無い技術名・サービス名が出てきたので対応することができなかった。最新技術の問題は過去問には出てこないので、自分でしっかりと動向を追って学習する必要がある。
ただ、それでも結局6割とれれば合格なので、そこまで神経質になる必要も無い気がする。優先順位をしっかり考えて学習するのが重要。
19. これから挑戦する人へのメッセージ
会社によっては応用情報合格で給料が上がったり、報酬金がもらえたりすることがあるが、その理由だけでも受ける価値はあると思うし、IT技術の動向や知識が勉強する過程で実際に身に付くので決して損にはならないだろう。
個人的にお勧めするのは、会社の同期でも学生時代の友人でも良いので複数人で勉強することである。仲間がいたほうが心強いし、お互い切磋琢磨できるだろう。
仕事や学校がある中大変だが頑張ってほしいと思う。