IT国家資格

合格体験記 (基本情報技術者)_基本情報の午後を侮るべからず

1. 受験した資格

基本情報技術者

2. タイトル

基本情報の午後を侮るべからず

3. ニックネーム

シドニー

4. 性別

男性

5. 受験日

2019/04/21

6. 受験時の年齢

23歳

7. 該当資格試験の受験は何度目か

2回目

8. 合否

合格

9. 正解率 or 取得点数

午前:90%、午後:86%

10. 学習に費やした時間

80時間

11. 実務経験年数

1年以上3年未満

12. 受験しようと考えたキッカケ

会社で基本情報技術者の合格が必須だったから

13. 学習形態

独学

14. 使用した参考書や問題集

・「基本情報技術者 試験によくでる問題集【午後】 情報処理技術者試験」
→実際の過去問が解けるのが良い。解説は少し物足りない。

・「キタミ式イラストIT塾 基本情報技術」
→とにかくわかりやすい。欠点は無い。

15. 学習方法

学習方法については午前試験と午後試験に分けて説明をさせていただきます。

・午前試験
午前試験については、キタミ式の教科書を読む⇒基本情報技術者過去問道場(ググればすぐ出てくる)をひたすら解くということを繰り返しました。
キタミ式は15時間くらいかけて、2周読み込んであとは過去問道場を解きまくりました。過去問道場はそのまま同じ問題が本試験に出ることもあったので、かなりおすすめで正答率が90%を超えるくらいまでやりました。1ヶ月もあれば自分は90%を安定して出せるようになりました。

・午後試験
午後試験は最後のプログラミング選択問題以外は、自分の得意な分野を選んで、ひたすら過去問を解きまくりました。あらかじめ得意な分野だけに絞ることで勉強時間を節約できます。ITの知識ももちろん必要ですが、基本的には国語の問題のような感じで、多くの情報を短時間でまとめることが鍵になると思います。プログラミングの勉強はまずJavaのSilver資格の勉強を始めて、それが合格できるレベルになったころには基本情報の問題も解けるようになりました。上記合わせて3ヶ月くらいの期間がかかりました。

16. 集中力やモチベーション維持する方法があれば

モチベーション維持としては毎日の合格率をメモして、自分の成長を感じることでした。

17. 試験について感想

午前試験については想定外のことは起こりにくいと思います。過去問道場で出題される問題とほとんど問題は同じで、こちらはあらかじめ過去問道場をやっていれば問題なくクリアできると思います。

想定外のことが起こりやすいのは午後試験です。受験の回によってかなり出題傾向が変わってくるので、最初に問題全体を確認しておいて、簡単な時間配分をしておくことが重要だと思います。特に選択問題の難易度は大きく変わってくるので、場合によっては臨機応変に選択科目を変更することも必要になってくるかもしれません。個人的なアドバイスとしては、午後試験のデータベース問題については出題傾向が大きく変わらないので、安定して点を稼げる科目として勉強しておくといいかもしれません。

18. 全体を通しての反省点等

全体を通しての感想としては、午後試験の過去問を通しでやらなかったことです。午後試験は時間がかなりタイトで、時間配分が重要となってくると思います。しかし、自分は通しでやるのが面倒くさいと思ってしまい、1回目の受験のときは通しで過去問を解かず、落ちてしまいました。面倒くさいかもしれませんが、受験前に土日などを利用して、必ず通しで過去問を解いておくことをおすすめします。そして、時間配分の作戦を念入りに立てておきましょう。

19. これから挑戦する人へのメッセージ

基本情報技術者試験はIT経験者でなくとも、十分に受かることのできる試験だと思うので根気よく頑張ってみてください。

特に午後試験の勉強を頑張ってください。過去の得点率を見ればわかるのですが、午前試験で落ちる人より、午後試験で落ちる人のほうが多いです。午後試験は長文問題で勉強をするのが大変かもしれませんが、午後試験を制するものが基本情報技術者試験を制すと言っても過言ではありません。これを受かればIT技術者の仲間入りです!

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