1. 受験した資格
システムアーキテクト
2. タイトル
しっかり対策をしていけば合格できる試験です
3. ニックネーム
にゃん
4. 性別
女性
5. 受験日
2020/10/18
6. 受験時の年齢
31歳
7. 該当資格試験の受験は何度目か
1回目
8. 合否
合格
9. 正解率 or 取得点数
午前:75%、午後Ⅰ:80%、午後Ⅱ:A
10. 学習に費やした時間
100時間
11. 実務経験年数
5年以上
12. 受験しようと考えたキッカケ
他の高度情報処理を持っていたのと、実務経験がある程度積んでいたので合格できそうだと思いチャレンジしました。
13. 学習形態
独学
14. 使用した参考書や問題集
IPAの過去問を見ながら演習を繰り返しました。本番の対策としては良かったです。解説がないのは残念でした。
あとは、「情報処理教科書 システムアーキテクト」で基本的な知識の確認をしました。問題は少ないですが解説がしっかりしていてよかったです。
15. 学習方法
試験の半年前からは情報処理教科書 システムアーキテクトを繰り返し読んで、重要な知識をまとめました。
システムアーキテクトの試験ではどのようなことが問われるのかというところや、どんな知識を身に着けていればよいのかというところを3ヶ月程度かけてじっくりと学びました。ここでシステムアーキテクトの試験の問題例や問われる知識についてしっかりと習得しておくことが重要だと思います。
その後、2か月間かけてひたすら過去問演習をしました。
過去問演習の順番としては、午後Ⅰを最初にやりました。午後Ⅰを5年分一通りやったあとは、午後Ⅱの論文対策を行いました。
論文対策にあたっては過去問題に対する論文の回答例をしっかりと読み込んで、どんな問題が出たらどういう内容を書くのかのストーリーを決めるところから始めました。
最後に午前の対策を行ったという流れです。
残りの1か月は総復習として苦手な問題をやり直すことに注力していました。
16. 集中力やモチベーション維持する方法があれば
特になし
17. 試験について感想
試験はかなり長丁場で、しかも最後に論文があるので、集中力が問われます。また、午後Ⅰは意外と時間がなくなりがちなので、のんびり解いていると、残り時間がなくなって最後のほうは焦ってしまいます。
論文もテーマを決めるのに時間がかかると、最後まで書く時間がなくなります。問題演習をするときは、しっかりと時間を決めて、本番と同じ時間で演習することをおすすめします。
また、午後Ⅱの論文まで集中力と体力が切れないように、チョコレートなどの甘いものを、少し持っていくと気力回復にいいと思います。
システムアーキテクトは、他の試験と比べて受験者が少ないので、一緒に受験する人の人数も少なく、集中して落ち着いて受験できました。
18. 全体を通しての反省点等
論文対策が意外と時間がかかったので、もう少し早くから対策をしておけばよかったと思いました。論文の問題ごとにどういったテーマでどういった内容のものを書くのか、プロジェクトの規模や特徴はどういったものにするのか、といったことは、意外と決めるのが大変でした。
自分が実際にやったプロジェクトだけではなく、過去問のサンプル回答論文などを見ながらいくつか決めておく必要があるので、早くから対策しておけばよかったです。
19. これから挑戦する人へのメッセージ
システムアーキテクトは論文もあるうえに、高度情報処理技術者試験になるので、受験するにはハードルが高いと思うかもしれません。確かに論文を書くにはプロジェクト経験があったほうがよいですが、過去問のサンプル論文を見ながらでも十分に対策ができます。
また、午後Ⅰは他の高度情報処理試験に比べて分かりやすくて解きやすい問題が多いと思います。この資格を取れれば周りから一目置かれる存在になるので、頑張って合格しましょう。