1. 受験した資格
基本情報技術者
2. タイトル
基本情報 受験体験記
3. ニックネーム
わこなつ
4. 性別
女性
5. 受験日
2019/10/20
6. 受験時の年齢
18歳
7. 該当資格試験の受験は何度目か
1回目
8. 合否
合格
9. 正解率 or 取得点数
たしか午前70%で午後が80%くらいです。ギリギリ。
10. 学習に費やした時間
約100時間
11. 実務経験年数
実務経験なし
12. 受験しようと考えたキッカケ
学校(商業高校)の授業で学ぶ資格は全部取ったので、暇つぶしに独学で勉強してみました。
13. 学習形態
独学
14. 使用した参考書や問題集
ないです。
ネット検索で過去問を調べては解いていました。
プログラミングやエクセルは学校の選択科目で習ったので気合で乗り切りました。
15. 学習方法
商業高校だったので軽い知識程度のPC用語は授業で習いました。
ただ午前試験に出てくる問題はそんな範囲じゃ収まりきらないのでインターネットでひたすら過去問を調べて解きました。
自分用のノート(リングタイプできれいに紙を切り取れて、開くのにストレスがないもの)を一冊買って、シャーペンと赤ペンのみでひたすら問題を解きます。
わからなければ、イラストを描いて覚えます。端子の形とか、進数の仕組みとか、コンピュータの分類とか。
問題集の解説部分を自分で作るみたいに、誰が見ても理解しやすいような言葉でまとめるといいです。
問題を解けても、人に教えられなければ理解とは言わないって、よく言いますよね。
とりあえずひたすらストイックに自分の時間をなくして自分のノートを作っていけば、習慣にもなるし、ノートの形に残せばおさらいも簡単ですし。
なにより、自分頑張ってるな〜!っていうモチベーションにもなります。おすすめの方法です。
16. 集中力やモチベーション維持する方法があれば
やっぱり自分の勉強ノートが埋まっていくのが楽しいです。
17. 試験について感想
特に会場についてから想定と違って困惑したものはないです。
(簿記などの試験でこういった雰囲気に慣れているからかもしれませんが)
ただ午後問題が思ったよりも簡単な問題が1、2問ほどあったので、順番に解いていくよりは一度すべての問題に目を通してみてもいいかもしれません。
私の場合、午後問題を解く終盤((やばいな時間ないな‥))と焦っていましたが、最後の問題があっけにとられるほど簡単な問題だったので‥たしか。
あと午後問題については明らかに時間がかかる(3分手が動かない)なと思った問題については一旦飛ばしていいと思います。
得意不得意は問題を見てみて判断するのが大切です。私も一つか二つ飛ばしましたが8割は取れたので大丈夫ですよ。
あと初めて試験会場に行く人に言っておくと、退出できる時間になったらすぐ出ていく人がいますけど焦らなくて大丈夫です。時間は目一杯使ってください。
問題を見直して時間が余ったらもう一度見直すくらいでいいです。
18. 全体を通しての反省点等
やはり教材に書き込むだけではなくて、自分のノートを作る学習方法がとてもいいと思いました。
自分で自分にわかりやすく何度も解説することで、しっかりと理解し暗記ではない正解を導くことができるからです。
暗記だとまたすぐに記憶から消えてしまうので、その後に取る応用情報や他の上位資格を学ぼうという気力が起きないのではないでしょうか。
頑張ったという記録にも、もう一度勉強するときの最高の教材にもなり得る自分だけのノート。
正直勉強を始める前はこんなに楽しくて達成感のある時間にはならないと思っていたので、受験したことをとても良かったと思います。
19. これから挑戦する人へのメッセージ
システム系で働きたい人にとっては、基本情報はステップアップの確実な一段目ですから、頑張って欲しいです。
やはり少し難しい資格をとるには覚悟がいりますが、やり終えた達成感はとても良いものです。
完全に独学というふうになると、やはり課題となるのは午後問題ですが、やる気があって諦めなければ必ず解ける問題です。
チャレンジは何歳からでもでき、何歳になっても自分を育てる大切な過程です。
最後までがんばれたとき、いままでにない嬉しさというか、自信がつくことでしょう。