1. 受験した資格
ITパスポート
2. タイトル
ITパスポート合格までの体験記
3. ニックネーム
たこやき
4. 性別
女性
5. 受験日
2021/6/30
6. 受験時の年齢
24歳
7. 該当資格試験の受験は何度目か
1回目
8. 合否
合格
9. 正解率 or 取得点数
72%
10. 学習に費やした時間
120時間
11. 実務経験年数
1年以上3年未満
12. 受験しようと考えたキッカケ
ネットワーク系のエンジニアとしてこれからもキャリアを積むことを志望していたので、最低限の資格を取ろうと思いITパスポートを受験しました。
13. 学習形態
独学
14. 使用した参考書や問題集
令和03年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生のITパスポート教室 (情報処理技術者試験)
過去問が載っているテキストなので実際のテストのイメージもしやすく、わかりやすい参考書でした。
15. 学習方法
まず初めに行うことは、試験当日までの残りの日にちを数え、毎日どれだけ勉強したら試験に間に合うのかを逆算することです。
逆算ができたら、カレンダーに毎日の勉強内容を書き込み、それを目標として勉強を始めます。その際に、達成難易度を低めに設定しておくと、急な予定で勉強ができなかった日にも巻き返して追いつくことができます。
参考書をベースに勉強を行い、毎日1章ずつ解くことを目標に勉強をしていました。しかし、時には忙しい日もあり目標を達成できなそうな日は、それまで勉強した章の復習を行うようにし、毎日忙しくても少しでも知識を反復するような学習方法を工夫して行なっていました。
また、章ごとに穴埋めテストを自分で作成し、復習する際の勉強方法が単なる読書にならないよう、しっかりと頭に知識が入ってることを確認できるようにしていました。計算式の問題がどうしても苦手なので、他よりも多めに復習し、持っている参考書だけでは頭に入ってこないときはgoogleで調べてより分かりやすい説明を探すように心がけていました。
16. 集中力やモチベーション維持する方法があれば
毎日目標を決めて小さな目標をたくさん達成することでモチベーションを保っていました。
17. 試験について感想
試験会場は神奈川県にある家の近くの高校を選択しました。試験の予約は1週間前にオンラインで行いましたがそれでも席は空いていましたが、東京の会場はそれよりも早く埋まっている様子でした。
試験当日のプロセスは普通の資格会場と特段変わりなく、受験票と身分証明書を見せるだけで済みました。試験自体はパソコンで行い、SPIの試験や運転免許の実技試験前テストと似たような状況でした。
120分という長時間の試験でしたが、問題数も100問あるため、答えが分からない問題一つ一つに時間を使ってしまうと時間切れになってしまうので注意が必要です。テストを全て解き終わると自動的に採点され自身が合格かどうかがその場で分かるので終了のボタンをクリックする際にとても緊張しました。
18. 全体を通しての反省点等
教材に関しては、テスト本番までの時間がもう少しあれば過去問集などを購入するか借りるかして1.2回はテストをまるまる解いてみることによってテストの感覚をつかみ、全体的な時間配分を考えることができたのではないかと思います。
また、自分一人で勉強していると中だるみしてしまうので、エンジニアコミュニティで毎日どれだけ勉強したかを呟くことで日々の努力を可視化し、もう少しモチベーションを高めることができたと思います。
19. これから挑戦する人へのメッセージ
「ITパスポートは簡単すぎるし、転職や昇進する際にも資格ではなく経験を見られるから取らなくてもよい」と言われることがあるかもしれませんが、どんな現場に行ったとしても基礎知識は必ず必要になります。「簡単すぎる」知識を最低限でも持っているという担保があることによって、面接官を安心させることもできるでしょうし、自分が次のステップは進むきっかけにもなります。
良いエンジニアになるには、小さな目標を自分で設定して達成していく力を身につけることが必要です。ITパスポートの資格を通してそれらを身につけられるように頑張ってください!