サービス系への転職

転職体験記 (異業種)_金融からアパレルへ

1. タイトル

金融からアパレルへ

2. ニックネーム

お笑い芸人

3. 性別

男性

4. 最終学歴

大学卒

5. 転職前の業界

業種:金融系
職種:事務・アシスタント
雇用形態:正社員
年収:300万円
会社名:アコム株式会社

6. 転職後の業界

業種:サービス系
職種:販売・サービス職
雇用形態:正社員
年収:260万円
会社名:株式会社タカキュー

7. 転職前は何をしていた?

アコム株式会社には新入社員の22歳から半年くらい務めていました。

アコム株式会社に入社した時は、全く金融業界のことを知らずに仕事を始めてしまいました。ただ、大手企業に入社するということだけで決めていたので、今にして思えば、モチベーションの低い社員だったと思います。

アコム時代にしていたのは、1000個くらい入っている広告用のティッシュを商店街でおじいさんやお婆さんに向けて配りました。そのティッシュ配布はノルマがあり、同じ新入社員10名の中で、競って配布していました。初めのうちは、調子も良く、1位2位を争っていて先輩達からも褒められていましたが、そればっかりに集中し過ぎて、他の仕事も覚えろと怒られることが増えてきました。それからは、先輩たちも本性を表してきたといいますか、声を荒げて怒ることが増えてきました。

同期入社の女の子に至っては毎日のように泣かされていました。人間関係に関しては最悪でした。仕事も法に関わることが多いため、責任が重くのしかかっていたことを覚えています。

8. 転職を決めた理由

金融業界の知識が乏しかったのと、特にやりたいと思っていなかったのが大きいですが、それを考慮したとしても、先輩の接し方が本当にキツかったです。同期も10人以上いましたが、飲み会をすると必ず先輩の対応の悪さが出ました。

仕事ができないことを怒るのは仕方ないのですが、考え方や性格を批判されることが多く、しかもみんなの目の前で晒されることが1番のストレスでした。その中でも直属の先輩で助けてくれていた先輩が異動になったことが転職を決めたきっかけです。その人がいなくなってからは毎日が地獄でした。

異業種に行こうと思ったきっかけは、たまたま行った服屋の店員がノンストレスで楽しそうに笑いながら仕事をしていることを見た時に、こんな仕事をしてみたいと思いました。

9. 転職活動について (転職成功時の年齢)

23歳

10. 転職活動について (利用した書籍、サービス等)

当時はネットリテラシーも高くなかったので、無料求人雑誌のタウンワークで調べて、直接電話をして面接応募をしました。タウンワークと直接お店に行った時の雰囲気と働いている人が楽しそうにしているかで判断しました。

11. 転職活動について (詳細)

転職を決意したのは新入社員で入った22歳の夏ごろでした。そこから、まずは親に迷惑をかけてはいけないと思い、父親に電話で転職を考えていると言ったのを覚えています。父親からは自分がしたいようにしろと言われ、すぐに上司に報告をしました。当時は無計画で動いていたため、退職してから、就職先を探しました。そのため、10月末に退職をして、転職先が決まるのが12月の中旬くらいでした。

転職先を探すにあたって、初めはタウンワークでお店を探すことから始めました。募集をしている店舗を見つけては実際に足を運んで、働いているスタッフさんたちが楽しそうにしているかを観察して決めました。
苦労したことで言うと、転職先が決まって、お給料が振り込まれるまでの間に金欠になってしまったことです。当時は節約のためにご飯とふりかけだけとか、卵かけご飯だけで生活するくらいお金に困っており、親からも仕送りしてもらったりしていました。

工夫したとこでいえば、気に入ったお店のスタッフさんと仲良くなって、紹介といった形をとったことです。ただ面接をしただけだと落ちる可能性があるので、実際に働いているスタッフさんと連絡先を交換して、一緒に働きたいと言って、店長に声かけてもらうようにしました。その会社自体も紹介制度があり、スタッフさんにとっても利益になるので、すぐに動いてくれました。

転職先を決める前に辞めた理由は、人間関係が果てしなく悪かったので、このまま長引かせたら自分の体を壊してしまうと危惧したからです。転職を相談したのは父親と同期の新入社員と助けてくれた先輩でした。同期のみんなも先輩の対応に疑問を持っていたので、絶対にやめた方がいいと言ってくれてましたし、実は自分も辞めようとうちあけてくれる子もいました。

面接練習は特にはしませんでした。というより、事前にスタッフさんから店長にどんな人かをアピールしてくれていたので、面接は雑談のような感じで終わりました。

12. 転職後について

転職して、新しい仕事を始めたのは2011年1月からです。12月中旬に面接をして、一発で合格をもらい、翌月から仕事がスタートしました。転職してよかった点に関しては、人間関係がとても良くなったことです。

悪かった点は特になかったですが、接客の方法に関しては、初めての時はとても緊張しました。お客さんからの目線とスタッフさんからの目線でも景色が全然違い、初めて接客する時は口の中がカラカラになる程、緊張したのを覚えています。

ギャップなどは特にありませんでした。

13. これから挑戦する人へのメッセージ

異業種に転職するのは、とても勇気があることですが、それ以上にチャレンジするというワクワクが大きいのも事実です。どうせなら、チャレンジというワクワクに焦点を向けて、新しい試みにチャレンジしていく気持ちでいきましょう。

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